滋賀県の歴史
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国宝4城のひとつ、彦根城。

滋賀県提供
連郭式平山城と呼ばれる様式を誇る国宝「彦根城」は、滋賀県彦根市金亀町にあります。
江戸時代の重職「大老」(現代で言うならば内閣官房長官や常務取締役といったものでしょうか)に、多くの人材を輩出した名門「彦根藩井伊氏」の居城でした。築城されたのは1607年。2007年は記念すべき400年目の年。まさに、江戸時代から現代に生きつづける古城です。
日本に現存する城郭で国宝となっているのは彦根城をはじめ、長野県「松本城」、愛知県「犬山城」、兵庫県「姫路城」のたった4城。
日本の古き文化と、建築美術を今に伝える大変貴重な建造物なのです。
城に見る滋賀県の歴史。

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彦根城が建築された土地は、琵琶湖のほとり、すぐ近くには佐和山をのぞむ天然の要塞です。街道が交わる場所であり、江戸時代には京を目指す大変に重要な場所でした。
大きな合戦が起こっている場所としても知られ、東西の分け目、天下分け目の戦いとして知られる「関ヶ原の戦い(1600)」もこの近辺で起こっています。戦国時代には、織田信長が重臣であった丹羽長秀を、豊臣秀吉は石田三成を、そして徳川家康は井伊直政をこの地に配していることからも、東と西をつなぐ場所としていかに重要視されていたかがわかります。
現在でも、国道1号線や北陸自動車道、中央自動車道が走っているのを始め、東海道新幹線や北陸本線なども通り、その重要度はなんら変わることはありません。
観光の名所、貴重な文化遺産として。

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彦根城は極めて有名な城として知られていますが、その美しさは観光の名所だけではなくさまざまなシーンに生きています。
2006年に封切られ大ヒットした「武士の一分」や、ドラマとして長期シリーズとして人気を博した「大奥」など、さまざまな映画やTVのロケ地としてもよく利用されています。さらには、日本の世界遺産暫定リストにも名を連ねるなど、時を重ねるにつれ、ますますその存在価値に注目が集まっています。
滋賀県の歴史を紡いできたのみならず、その風土や文化をも内に秘めた彦根城。ぜひ一度足を運んでみて、滋賀県の息吹に触れてみてはいかがでしょうか。



